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医療費控除を受けて税金を返してもらいましょう

医療費控除とは年間で10万円以上の医療費を支払った場合に、納めた所得税の一部を返金してもらえるという制度のことです。
毎年1月1日から12月31日までに支払った医療費が対象で、自分の医療費以外にも家族の分もまとめて申告することができます。
病院での診療代や医薬品費だけに留まらず、通院に必要な交通費も対象になります。
ただし、人間ドックや予防注射等病気の予防を目的とした医療費は控除の対象にはならないので注意が必要です。
(健康診断自体は対象外ですが、その結果悪いところが見つかり治療することになった場合の治療費は控除対象に含まれます。
)医療費控除を受けるためには確定申告をする必要があり、その提出期限は毎年3月15日です。
インターネットを利用できる環境があれば、わざわざ税務署まで出向かなくてもe-Taxから自分で申告することができます。
年間の医療費が10万円を超えそうな人は領収書を保管しておき、ぜひ医療費控除を申請しましょう。

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